FXでのトレードではFOMCで決定される政策金利が重要な指標になりますので、FOMCの発表時にはFXのトレードでは十分に注意が必要です
FOMC(Federal Open Market Committee)とは、アメリカにおける金融政策の最高意志決定機関であり、日本でいうと日銀の金融政策決定会合に相当するもので、連邦公開市場委員会のことです。アメリカの公定歩合や預金準備率の変更、公開市場操作の決定などを行う機関でFRBの理事7名、ニューヨーsihyoutoka
ク連銀総裁1名、地区連銀総裁4名の合計12名で構成されています。
そしてFOMCで取り決められる政策金利が株価や為替の動向を決めるのに重要な指標となります。
ですので、株やFXでトレードをしている人には大きな影響を与える指標となっています。
FOMCは約6週間ごとの火曜日にワシントンで年に8回開催されます。
FOMCはアメリカにおける「物価の安定」と「持続的な経済成長」を第一目的としており、地区連銀景況報告(ベージュブックと呼ばれ、FOMCが開催される2週間前に 一般にも公開される)をもとに議論され金融政策が決定されます。そして、政策金利であるFF金利(フェデラル・ファンドレート)の誘導目標と景況判断および運営方針などが発表されます。
FOMC終了後には、政策金利の発表が行なわれますが、この利上げおよび利下げの幅が市場の予想と違った場合には、株式、為替のマーケットに大きく影響を与えることがあります。ただ、利上げや利下げが行われたというだけでなく、事前の予想に対してどのような金利を打ち出してきたかが焦点となることが多いようです。既に市場が織り込みすぎていて0.5%の利下げ、利上げを市場が期待しているときに0.25%の利下げや利上げの場合には失望でマーケットが大きく動くことがあります。逆にマーケットが、利上げ(利下げ)の実施及びその幅まで織り込んでいても、結果がその期待通りだった場合には、利上げ(利下げ)という結果だけでは反応しないケースも、少なくはありません。ただし、そのような場合でも、「次回のFOMC」を見越して「FOMC声明文」に注目が集まります。FOMC声明文から「今後の金融政策の方向性を探る」わけです。特に、米国を中心とした景気循環の中にある状況においては、FOMCは世界中の株式や為替のマーケット参加者の注目を集める大きなイベントとなっています。
FOMCの発表後は、為替や株価が大きく動くことも多いのでこれを利用してFXで利益を上げる方法もあります。たとえば発表前のドルの値が115円であったとしたら、115.15円で買い、114.85円で売りとする注文を入れておきます。そうすると上か下のどちらに振れても大きく動けば動くだけ儲けられることとなります。ただ素早い判断と注文執行が必要となりますので、初心者の方は十分にデモトレードなどで練習をしてくださいね。